タングレス・インサートについて
- インサートを挿入する前の、下穴の準備はどうすればいいですか？
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タング付きインサートを使用していた方は、従来どおりのインサートタップをそのままご使用出来ます。
初めてワイヤーインサートをご使用になる方は、以下①～④の手順を参考に加工して下さい。①ドリルで穴を開ける
下記表のサイズに適応するドリル径で、母材に下穴をあけて下さい。
メトリックサイズの下穴径
ユニファイサイズの下穴径
②面取りを行う。
過大な面取りは挿入ミスを起こします。下穴は糸面取りを行って下さい。
※面取り角度：120度
③タングレス・インサート専用タップを立てます。
タップの立て方は通常タップと同様の手順になります。
インサート用タップにはハンドタップとスパイラルタップの二種類ございます。
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④ゲージ検査を行う 。
インサートタップを検査する専用のプラグゲージで精度をみます。
下穴の精度不良の場合、インサート挿入の不具合に結びつくので必ず行って下さい。
